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みなさんこんばんは。オラ!ASAPJAPです。(*'▽')相変わらず、自宅勤務にて、仕事をしています。第二次補正予算案が少し見えてきたところでありますが、今日は別ブログでも第二次補正予算のはなしを書いていますので、よろしければ、そちらも御覧くださいね。

ようやく、noteの扱いに慣れてきましたのでUPも時間がかからなくなってきましたね。毎日、やってみるもんですね。('ω')

さて、今日は、経営に関するお話です。しかも、久々に、お金にまつわるはなしをシェアしますね。テーマは、「1割負ける」です。

負けるとは

「まける」って、どこから来た言葉なのかなと思って調べてみましたらば。方言でもなく「負ける」と書きます。出所も、すこし曖昧な感じです。

勝敗での負けるという意味で浸透していますが、もしかしたら、後から勝敗的な意味がついてきたのかも?とも感じました。

意味合いは、売り手がお客様の利益になるようにする。ということで、値段を下げること以外にも、意味があるとわかります。

類似の言葉

似たような言葉に、「おまけ」がありますが、これも漢字で書くと

「御負け」なんですよね。('ω')

つまり、大きな意味は「負ける」と同じなのですが、具体的な行為をさします。

例えば、何か商品を買ってもらった際に、追加で何かをつけ、サービスしたりすること。または、価格自体を下げること。「御負け」は、負けるという意味に「御」がついていますが、発祥はあいまいで、大正時代までさかのぼることができます。

大正時代に「もうひとつおまけ、トコトンアメ」

というキャッチがあって、その当時の広辞苑に掲載はないので、上方で使われていた言葉がグリコのキャラメルの知名度とともに、浸透していった、という説があるようです。

つまり、上方の言葉という説ならば、当時の京都・大阪等の畿内を指していますから、江崎グリコさんと通じるかも?説は有力かもしれません。

トコトンアメってなんだろう、大正時代に生きていないので、イメージが湧きませんが、まぁ、飴なのかな?なんとなく、イメージは駄菓子なんですが、、、。例えば、きなこ棒的な庶民の味だと勝手に想像しています。(*'▽')。ちなみに、名古屋名産のしるこサンドが好きです。

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商人マインド

さて、この商品やサービスを下げる、何か特典をつけるという「御負け」行為は、商売上は利にかなっているシステムと言えます。自分の商品やサービスがあったら、どこかで1割は負けるという気持ちを持っておく。

それが、次の購買へつながるということです。

全部自分の利益にして、すごい儲けようということではなく、1割負ける気持ち売上の1割を寄付することなど、誰かに先に何かを出すという行為をして、その後もらうという流れを作ります。

この「先に出して後にもらう」という行為そのものを、嫌々やっても効果はありません。( ..)φメモメモ

ない袖は振れぬということわざの通り、自分が苦しんでまで、誰かに何かを必要以上に与える必要はありません。

ただ、自分が先に出しても、問題ないものを出す、問題ない範囲で出す、ということが、商人マインドの実践ポイントです。(*'▽')

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自分の時間と引き換える

何かを購買する時、引き換えに使う「お金」というものは、何か?具体的には、自分が費やした時間で得た「お金」と引き換えにするということなので、費やした時間で交換するということなんですね。(*'▽')

そこをよく考えていくと、例えば、1000円のカフェランチ、時給1000円であれば1時間分で買っているということになります。

カフェのオーナーがもし、1割負けるとしたら?

今月はじめて来店の方は、100円引きです、というランチにした場合

900円で買えますが、店主は100円マイナス。

でも、はじめての方に来ていただきたいと思ったら、100円は販促費と考えて、仮に、1か月間新しい人が20人来たとすると、

2000円のコストで、18000円の売上になり、その20人の方のうち、リピートした人が20%としたら、4名です。

翌月に、その4名が、更に新しいお客さんを連れてきて、さらにその新しい方がまた別の新しい方を連れてくるという可能性は否定できませんよね?

そうすると、100円引きの900円のランチで、多くのお客様が来店されるという可能性があり、結局、先に出して1割負ける気持ちが、ビジネスを好転させていくことが可能ということです。

ここの1割をどの程度の内容に決めるのかは、経営者次第ですが、ほんの少しのサービス精神が、その後の業績を左右することが多大にあります。

新規顧客獲得コスト>既存顧客復活コスト

また、新規のお客を獲得するより、既存顧客を復活させるコストのほうが圧倒的に低いのですが、新規顧客は既存顧客にいずれ、なりますので、新規向けの企画を出していくことは有効です。

全く、無駄ということではありません。(*'▽')

ただ、気を付けたいポイントは、一番大事にする顧客は誰か?ということで、既存のお客様へのサービスと、一般の方とのサービス差は出すようにしないと、お客様への不義理になりますので、そこも要注意ポイントです。

このケースも、「既存顧客」と「一般客」とのバランスをとることがとても重要です。

自社内部で、顧客のランク分けは、必ずしておくことが大切です。

顧客カルテの作成をまじめにやると、顧客分析ができて、経営戦略が立てやすいので、推奨していますが、かなりの経営者が、意外に自分の会社の顧客のことを詳細に、把握・理解できていないので、ちょっともったいないなぁといつも思います。(*'▽')まじめにやってみるとよいですよ。

まとめますと。


1、1割負ける相手は、まずは「既存顧客」
2、次に負ける相手は、「休眠顧客」
3、最後に負ける相手は、「新規【見込】顧客」


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いずれも、1割。心理的に負担になるような、先に出す行為ではなく、出してもかまわないもので出していきましょう。('ω')

しばらく続けると、次第にお金の流れが良くなっていきますよ!('ω')ノ 

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